第50期(2025.9.1~2026.8.31)運輸安全マネジメント
「危機管理で目指そう事故ゼロ」
~安全運転は人の命を守り地球環境を守る~
株式会社あかうみ
代表取締役 赤海 章義
1 輸送の安全に関する基本的な方針
- 経営の最高責任者である社長は、輸送の安全の確保が事業経営の根幹であることを深く認識し、従業員への周知徹底を行い常に主導的な立場で輸送の安全を確保するよう行動する。
- 輸送の安全に関しての計画、実行、チェック、改善を絶えず行い従業員の意識及び安全推進体制の向上を計る。
- 社長は毎年期末後に運輸安全マネジメントの「自己チェックシート」を活用し、安全管理への取り組み状況を確認・改善を図る。
- 社長は、輸送の安全の確保が事業経営の根幹であることを深く認識し、社内において輸送の安全の確保に主導的な役割を果たす。また、現場における安全に関する声に真摯に耳を傾けるなど現場の状況を十分に踏まえつつ、社員に対し輸送の安全の確保が最も重要であるという意識を徹底させる。
- 輸送の安全に関する計画の策定、実行、チェック、改善(Plan Do Check Act)を確実に実施し、安全対策を不断に見直す事により、全社員が一丸となって業務を遂行することにより、絶えず輸送の安全性の向上に努める。また、輸送の安全に関する情報については、積極的に公表する。
2 輸送の安全に関する重点施策
当社は、輸送の安全に関する基本的な方針に基づき、次に掲げる事項を実施していきます。
- 全従業員に輸送の安全が最も重要であるという意識を徹底し、関係法令及び安全管理規程に定められた事項を遵守いたします。
- 輸送の安全に関する費用支出及び投資を積極的かつ効率的に行うよう努めます。
- 輸送の安全に関する内部監査を行い、必要な是正措置または予防措置を講じます。
- 輸送の安全に関する情報の連絡体制を確立し、社内において必要な情報を伝達、共有いたします。
- 輸送の安全に関する教育及び研修に関する具体的な計画を策定し、これを適確に実施いたします。
3 輸送の安全に関する目標及び達成状況
第50期安全目標
(2025.9.1~2026.8.31)
事故削減目標と前期発生件数
50期 削減目標 |
49期 発生件数 |
|||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
人身事故 |
車両 |
人身事故 |
車両・物損事故 |
|||||
発生件数 |
目標件数 |
達成状況 |
発生件数 |
目標件数 |
達成状況 |
|||
本社営業所 |
0 |
2 |
0 |
0 |
達成 |
3 |
2 |
未達 |
酒々井営業所 |
0 |
1 |
0 |
0 |
達成 |
1 |
1 |
達成 |
旅客営業所 |
0 |
0 |
0 |
0 |
達成 |
0 |
1 |
達成 |
4 自動車事故報告規則第2条に規定する事故に関する統計
49期(2024年9月1日~2025年8月31日) 0件
5 輸送の安全のために講じた措置及び講じようとする措置
49期実施状況
旅客サービス
- 前期(48期)の事故分析と対策(データ資料)について「安全講習」を2回開催
- 事故防止委員会の開催
- 自社のドライブレコーダー映像の教育資料化と各部署への配布
- 安全標語カードのリニューアル(毎月、時節を踏まえて作成)全員へ毎日配布し回収
貨物サービス
- デジタコ(4G対応勤怠管理機能付)への全車取り付け(増車・代替対応)
- 後方視野支援装置の全車取り付け
- ドライブレコーダーの全車取り付け
- 自社のドライブレコーダー映像の教育資料化と各部署への配布
- 前期(48期)の事故分析と対策のための「安全講習会」の実施(2回)
- 事故防止委員会の開催
- 衝突軽減ブレーキ等安全装置装備車(新型車)の導入(代替え含む)2台
- 安全標語カードのリニューアル(毎月、時節を踏まえて作成)全員へ毎日配布し回収
50期実施計画
旅客サービス
- 前期(49期)の事故分析と対策(データ資料)について「安全講習会」を2回開催
- ドライブレコーダー映像(ヒヤリハット事例含む)収集
- 安全標語カードのリニューアル
- 事故防止委員会の開催
- SASスクリーニング検査の実施
- 衝突軽減ブレーキ等安全装置装備車(新型車)の導入(代替え含む)1台
- 安全標語カードの継続(毎月、時節を踏まえて作成)全員へ毎日配布し回収
- 運行管理室(運行管理関係の専門部署)の組織化
貨物サービス
- デジタコ及びドライブレコーダーの全車取り付け(増車・代替対応)
- 後方視野支援装置の全車取り付け(増車・代替対応)
- 衝突軽減ブレーキ等安全装置装備車(新型車)の導入(代替え含む)3台
- 前期(49期)の事故分析と対策(データ資料)について「安全講習会」を2回開催
- ドライブレコーダー映像(ヒヤリハット事例含む)収集
- 安全標語カードの継続(毎月、時節を踏まえて作成)全員へ毎日配布し回収
- 事故防止委員会の開催
- 運行管理室(運行管理関係の専門部署)の組織化
輸送の安全に関する投資額
49期 実績
| 旅客サービス | 貨物サービス | |
|---|---|---|
| 安全運転表彰 | 19万円 | 95万円 |
| 健康診断受診等 | 19万円 | 87万円 |
| 運転者適性診断費 | 3万円 | 12万円 |
| 冬用タイヤ購入費 | 72万円 | 580万円 |
| 安全装置装備車(新型車)の導入 | 1,580万円 |
6 輸送の安全に係る情報の伝達体制その他の組織体制
輸送の安全に関する体制
事故・災害等に関する体制
| 千葉運輸支局(保安) | 平日8:30~17:00 | 043-242-7338 |
|---|---|---|
| 上記以外 | 080-3369-7372 | |
| 自動車保険 | フィールド | 0476-92-7170 |
| 東京海上日動 | 0120-119-110 | |
| ディーラー | 三菱FUSO | 0476-36-2200 |
| 日野自動車 | 043-496-7811 | |
| 日産UD | 043-484-6811 | |
| いすゞ | 0479-78-1633 |
7 輸送の安全に関する教育及び研修の実施状況
旅客サービス
- 運行管理者一般講習
- 適性診断(一般、初任、適齢)
- 契約保険会社による安全講習
- 国土交通省告示に基づいた教育
- 事故防止委員会
- 初任運転者教育
貨物サービス
- 運行管理者一般講習
- 運行管理者基礎講習
- 整備管理者講習
- 適性診断(一般、初任、適齢)
- 契約保険会社による安全講習
- 国土交通省告示に基づいた教育
- 改善基準告示講習
- 事故防止委員会
- 日常点検講習
- チェーン講習
- 初任運転者教育
- 事故惹起者講習(外部研修含む) ※該当者がいる場合
- 適齢者講習 ※該当者がいる場合
8 輸送の安全に係る内部監査の結果と、
それに基づき講じた措置及び講じようとする措置
運輸の安全に関する内部監査を年1回実施 2025年 9月 19日 実施


